Capriccioso, ma non troppo

気まぐれに、でも、ときにはちょっと真面目に。

ひとりでお酒を飲みながら聴きたいお洒落な音楽3選

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急に趣向が変わってごめんなさい。

ブログを始めてからまだ 3 つしか記事を書いてないけど、過去の記事を読んでみると、なんか暗くて真面目で面白くない…、という感じになってしまった気がしたので。

なので、ちょっとだけ気分を変えてみることにした。

まあ、真面目になりたい、と思ってはいるけれど、本当はかなり適当な人間なのだ。

サイトのタイトルにある capriccioso も「気まぐれな」という意味。

少し真面目になりたいとは思っても、人生で楽しいことを捨てたいとは思っていない。

というわけで、お酒、好きです。音楽も。

今回紹介するのは少し上品でお洒落な感じの音楽たち。

なので、焼酎というよりは、ワインやウィスキーなどのほうがイメージに合うと思う。(別に焼酎が下品と言っているわけではありません。念のため。。)

コロナ・ウィルスも広がっているし、家でちょっと高級なバー気分を味わいたい、というときにはぴったりなはず。

電気も蛍光灯は消して、少し暗めの間接照明なんかにすれば完璧だ。


1. 『ケルン・コンサート』 (キース・ジャレット)

Köln Concert, Keith Jarrett

※ この動画はカバーです。オリジナルではありません!!

※ この動画はカバーです。オリジナルではありません!!

権利の関係だと思うが、YouTube ではオリジナルが見当たらなかった。(Music Premium のメンバーになっていると見られる動画はあった。)

オリジナルは、ジャズ・ピアニストのキース・ジャレットが 1975 年に行ったコンサートを録音したもの。

なんと、完全即興演奏である。

ジャズというよりはクラシックに近いかもしれない。

もともとキース・ジャレットはジャズの曲でもクラシック的な和音をよく使うし、音色も美しい(ソロ・ピアノのときは特に)。

そのためか、普段クラシック音楽を中心に聴く人の中にもファンが多いようだ。

ちなみにこのキースという人、トリオ(ピアノ・ベース・ドラム)のときは、ノッてくると奇声を発しながら(歌ってるつもりらしいけど音程全然合ってない)、椅子から立ち上がって中腰でピアノを弾くという変な人である。

なぜあんな姿勢でこんなに美しい音が出せるのか、謎だ。

興味のある人は YouTube で検索してみてほしい。(例えばこれの 9:20 あたりとかイイ感じです → https://www.youtube.com/watch?v=lBnwDTAoAC8&t=424s )

ケルン・コンサートに話を戻すと、完全即興なので曲名はなく、CD のトラック名は

  • Köln, January 24, 1975, Part I
  • Köln, January 24, 1975, Part IIa
  • Köln, January 24, 1975, Part IIb
  • Köln, January 24, 1975, Part IIc

となっている。

Amazon Music の会員なら検索して聴けるのでぜひ聴いてほしい。たぶん他のストリーミングサービスでも聴けると思う。

カバーも悪くはないが、即興で紡ぎ出されたオリジナルの美しさにかなうものではない。

なんというかね、研ぎ澄まされた空気の中からひとつひとつの音が生気を持って溢れ出す感じがするのです。意味のない音などひとつもない、と言わんばかりの。

たとえお酒を飲みながらでも、BGM というよりは、グラスを傾けながら聴き入りたい名曲だと思う。

実際に、ちょっと高級な感じのバーとかだと、この曲が流れていることは結構ある。

2. 『ワン・クワイエット・ナイト』 (パット・メセニー)

One Quiet Night, Pat Metheny

ジャズまたはフュージョンというジャンルのギタリストによるソロ・アルバム。

バリトン・ギターという、ふつうのギターより少し低い音が出せるギターを使用している。

アルバムのタイトル通り、静かな夜に聴くのにおすすめ。

ノラ・ジョーンズのカバーで有名になった『Don't Know Why』なんかも収録されている。

このアルバムはアコースティック・ギターを使用しているが、パット・メセニーはどちらかというとエレクトリック系の音楽がメインの人。

3. 『6 つの即興曲 作品 5』 (シベリウス)

6 Impromptus Op. 5, Sibelius

こちらはクラシックのピアノ曲即興曲と言ってもケルン・コンサートのように本当に即興なのではなく、即興っぽい自由さや一種の軽さを持った曲ということだ。有名なところではショパンの幻想即興曲がある。

シベリウスフィンランドが誇る大作曲家で、フィンランド人にとっては国民的英雄みたいな扱いらしい。

『6 つの即興曲』はあまりメジャーな曲ではないと思われるが、6 つの曲の中では 5 番が一番有名なのか、よく演奏されるようだ。

上の動画は 1 番(No. 1)だけだが、動画が終わったあとに表示されるリンクをたどるか、その都度検索すれば他の曲も聴けると思う。

クラシックの作品名は番号になっていることが多くわかりにくいのだが、この曲の場合「作品 5 / Op. 5」というのは 6 つの即興曲全体に付けられた番号で、その中に「1 番 / No. 1」から「6 番 / No. 6」までの曲がある。

YouTube では数字でうまく検索するのが難しいので、なんらかの音楽ストリーミングサービスを契約しているならそちらで探したほうがいいと思う。6 曲全部入ったアルバムが見つかるはずだ。

また、クラシックではどの曲もそうだが、演奏家(オーケストラの場合は指揮者も重要)によって同じ曲でも全く違った印象になることがある。

初めて聴いたときに「ちょっと違うかな?」と思っても他のピアニストの録音を聴いてみたら好きだった、ということもよくあるのでいろいろ試してみるとよいかも。


というわけで、今回はちょっと趣向を変えて(と言ってもまだ 4 記事目だが)、おすすめの音楽を紹介してみた。

そんなに音楽に詳しいわけではないのですぐネタ切れになりそうだけど、今後もなにか思いついたら記事にするかも。

よろしくです。


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